実際各簿記検定試験がどんな感じで行われるのかお気になられると思います。
各簿記検定試験の受験内容についてご案内いたします。
各団体のホームページから抜粋し整理したものを掲載し、かつコメントいたします。
実際に受験される際には、各主催団体にご確認ください。
「全商簿記実務検定」は
(公益財団法人全国商業高等学校協会 簿記実務検定試験 ホームページより)
http://www.zensho.or.jp/puf/examination/bookkeeping.html
◇検定の内容
1級 会計 株式会社の会計処理を中心に会計法規や企業の業績測定等に関する内容も出題されます。
原価計算 製造業で用いられる簿記で、製品の製造に要した金額(原価)の計算手続きについて出題されます。
2級 商品売買業を営む個人企業の発展的な会計処理と、株式会社の基本的な会計処理について出題されます。
3級 商品売買業を営む個人企業の基礎・基本となる会計処理について出題されます。
検定試験は会計・原価計算・2級・3級の4種類があり、会計と原価計算の2つの科目に合格すると1級取得となります。
試験時間は各級・各科目とも1時間30分で、70点以上が合格となります。
◇取得の利点
進学においては、1級取得を推薦入試の推薦基準としている大学・短大も多く、
また、センター試験の受験科目として簿記を選択することもできますので、大学進学の道が大きく開かれるといえます。
◇検定実施日一覧
第78回 簿記実務検定試験
実施日:平成26年6月22日(日)
申込期間:4月8日(火)~4月18日(金)
第79回 簿記実務検定試験
実施日:平成27年1月25日(日)
申込期間:10月24日(金)~11月4日(火)
◇受験料
1級 会計・原価計算 各1,030円(消費税含む)
2~3級 各1,030円(消費税含む)
◇受験資格
高校生以外でも受験することができます。
受験を希望される方は、当協会へお問い合せください。
コメント:進学のための推薦基準にも有効ですから、お若い方にも良いかもしれません。