未経験だけど経理の仕事に就きたいと考えられている方もいらっしゃると思います。
その際に気になるのは「実務経験」ですよね。
求人上、本当に経理実務者がほしい場合には「実務経験○年以上」と記載されています。
その場合はちょっと厳しい。
しかし「実務経験ある方尚可」とか「実務経験ある方優遇」という記載もあります。
このような場合には「尚可」や「優遇」であって使用側もそれに強くこだわっているわけではないことが伺われます。
(本当に必要なら「○年以上」と経験者を募ればよいのですから)
チャレンジしてみる価値があるのではないでしょうか。
また「未経験」と一言で言っても、その方の状況によってちょっと違います。
”事務的”なことをやっている方か、全く違う仕事をやられてきている方か。
そのような場合、求人の「仕事内容」もよくみる必要があります。
事務の仕事は、大企業なら細分化、小企業だと守備範囲が広くなるように思われます。
経理の周辺の仕事には、事務、営業事務、一般事務… があり、その区分けも会社によってあいまいです。
つまり求人に「経理」となくても、「事務」とあって、仕事内容は経理の仕事や営業事務(例えば納品書作成など)の仕事が混ざっていたり、
経理と「総務」の仕事が混ざっていたりします。
もし業務内容が経理のみの求人でなくても良いのなら、求人を見るときには、「経理」「事務」「一般事務」という職種の表現も視野に入れても
良いかも知れません。
求人票や求人広告の「仕事内容」を良く確かめましょう。
経理の直接経験はなくても周辺の経験があったりもしますから、
そうなると実務経験ともいえてくる可能性もありますよね。
ちなみにこれから社会にでる学生の方も未経験といえばそうですね。
学生の方でいえば、総合職かまたは一般職か(最近一般職も復活してきているようですね)。
いずれにせよ、会社の長期人事によるという側面もあるので、志望理由や資格・スキルを高めておきたいところですね。
大手就職サイトだと職種を限定すると探しづらいという声もききます。
その場合、ハローワークの学生求人だと職種も明確に記載されていることもあるのでアプローチしやすいと思います。